
大学院留学の準備でどれくらい必要なんだろう。
こんな悩みを解決します!

私レレはイギリス大学院の卒業生です。
自分も留学準備には苦労したので、
留学検討中の皆さんが少しでも準備に苦労しないように情報発信していきます!
結論から言うと、最低1年間で理想的には2年間必要です。また、イギリス留学を検討中の方には、出願開始日と同時に出願する早期出願を強くおススメします。
イギリスの大学院ではローリング審査という審査方式を採用しています。簡単に言うと、”早い者勝ち”で出願開始日から届いた出願者を判定していき定員になった時点で締め切るというものです。その為、早めに出願することで合格率が上がります。
イギリスの場合だと、ほとんどの大学院での授業開始時期は9月からとなっています。つまり2021年9月から留学を希望する場合は、2020年9月には出願できているのが理想的です。
それでは、留学準備について私が大事だと思う3つのポイントを解説していきます!
①大学院選びは早めに複数の候補を選ぼう!

大学院の候補先を早めに選んでいた方がいいのは、出願書類の志望動機書(Personal Statement)の作成に早く取り掛かる為です。
志望動機書には志望する大学院のコースで何を学んで、どうなりたいかを書く必要がありますので、候補先が決まらないと志望動機書が書けません。
実体験ですが、仕事をしながら大学院を選ぶのは想像以上に時間が掛かりました。日本も多くの大学があるようにイギリスにも多くの大学があります。
参考になるか分かりませんが、私の大学院選びの基準紹介させてもらいます。
Ⅰ.希望するコースがあるか(私の場合は2つありました)
Ⅱ.ロンドンまで2~3時間で行ける
Ⅲ.ロンドン以外
当然ですが、まずは希望するコースがあるかどうかで候補先を絞り込みます。
次に私が候補先を絞り込む為に行ったのは大学の所在地確認です。2つ目の絞り込み条件はロンドンまで数時間で行ける地域かどうかでした。但し、ロンドンにある大学は候補先から外していました。その理由は1つです。生活費が高いからです。
文字にすると簡単に見えるかもしれませんが、実際は各大学のコース内容を読んで本当に希望するコースなのか確認する必要があったので時間が掛かりました。
②SI-UKとBEO(留学コンシェルジュ)に登録/無料イベントに参加しよう!
これは必須になります!留学準備を進めていく上で必要になる書類やVISA申請の準備を無料/有料でサポートして頂けます。
タイトルにあるSI-UKとBEOはイギリス留学の2大留学コンシェルジュになります。
私はSI-UKとBEO共に登録と面談をさせてもらいました。最終的にはSI-UKメインで留学準備をサポートして頂き無事に留学できました。
私がSI-UKを選んだ理由は無料サポートが充実していたからです。BEOも無料サポートありましたが、充実さでいうとSI-UKが上でした(2011年時点では)。
両社ともオフィスは大阪・東京の2か所しかありません。私は当時福岡に住んでいましたので、夜行バスで大阪に行って1日で2社訪問したりしましたw。
SI-UK、BEO共に留学イベントもやっています。今年はコロナの関係でどうなるかわかりませんが、イギリスの大学・大学院の一堂に集結し、担当官と直接話ができるイベントを過去に開いています。但し、開催場所は大阪・東京限定となっています。
私が留学を検討していた当時は既にイベントが終了していたので参加できませんでしたが、ご縁があって帰国後にSI-UKの留学フェアにアルバイトスタッフとして参加したことがあります。多くの大学担当官が来日して直接話を聞ける、素晴らしいイベントでした。検討中の方は参加すれば多くの情報を得られること間違いないです!
③英語の勉強より①と②が優先!
イギリス留学のメリットの1つでもありますが、イギリスは出願時に大学が求める英語力がなくても「条件付き合格」をもらえます。その為、そういう意味では英語を勉強する期間は割と確保できます。

私は「条件付き合格」をもらってます
コース開始前の最後のIELTSで指定スコアを獲得しました
もちろん、「条件付き合格」は大学のコースが始まるまでに、指定されたスコアを獲得する必要があります。IELTSの場合はトータルスコアで指定のスコアを超えるだけでなく、各項目で最低点を超えることが必要なので計画的に準備しましょう!過去にIELTSについて書いた記事はこちら!
IELTSはWritingやSpeakingはより実践的な試験になっています。また、IELTSは試験の開催頻度が少なく&費用も高く、何度も受験するのは避けたいですよね。その為、しっかりと準備したい人はバークレーハウスなどの専門学校での勉強を検討するのもおススメです。
最後に

イギリス大学院留学を検討中の皆さん、準備期間は長めに確保する/早めに情報収集することをおススメします。イギリスではローリング審査を採用していることもあり、早期出願で希望する大学への進学率が上がります!
実際に準備始めると分かると思いますが、大学の数も多く詳細は英語で確認する必要があります。英語のサイトに慣れていない人であれば、1つの大学やコースを調べるだけでも意外と時間が掛かると思います。
決められた期間で複数のことを準備する必要があるので、余裕をもって取り組む為にも早め早めに準備をスタートさせることをおススメします!
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