【必読】ムゲンのiはミステリー超大作で映画化間違いなし・・・と思う

小説

気温が下がってきたことでコロナが猛威を再び振るい始めましたね。

そんな時は読書の秋ということもあるので読書をするのは如何でしょうか。

Rere
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特に読みたい作品がない、作品選びに迷ってしまう方におススメ作品を紹介させて頂きます!

紹介する作品
◇作品名
ムゲンのI(アイ)(上)
◇作者
知念実希人
◇発売日
2019年9月

作者の知念実希人先生は現役の医者ということもあり、医療系ミステリーのエキスパートです。

Rere
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これまで知念先生の作品をいくつも読んでますが、

どの作品もハラハラドキドキ楽しめる作品ばかりです!

それでは、なぜ

ムゲンのiは伏線が張り巡らされた緻密なストーリーが凄い

仮面病棟”もそうでしたが、知念先生の作品は伏線が貼られている作品が多く、ミステリー好きにとっては楽しく読める作品です。

これは私が感じるだけかもしれませんが、作品によってが伏線があること自体を巧く隠しながら進める作品とあきらかに伏線ありますよっとアピールする作品があると思っています。

ムゲンのiは私の印象では後者になります。

読み進める内に”これは伏線っぽいな“と感じるシーンがありますが、その伏線が分かるようで分からないので考えながら楽しめる脳トレにも良さそうな作品です!

ムゲンのiは医療系ミステリーながらも幻想的なSF要素が凄い!

知念先生は現役医師ということもあって、作品は医療現場を舞台にした作品が多いです。

ムゲンのi(上)も舞台は病院で主人公は女医さんです。

ストーリーは病院で起こる殺人事件を主人公の女医が解決する王道の作品ではなく、眠り続ける奇病、通常”イレス”を発症した患者の治療をすることで様々な謎が解明されていくというストーリーです。

この”イレス”を治療する方法が幻想的な描写で表現されており、読者の想像力を駆り立てます。

この部分はミステリーというよりもSF要素が強いです。まるでティム・バートンの作品に入りこんだような気分を味わえますよー!

この治療パートを映像化するのは簡単ではないでしょうが、巧く映像化できると魅力的な映画になるでしょう!(と私は勝手に思ってますwww)

ムゲンのiは展開が早くスピード感が凄い!

ムゲンのi(上)は350ページほどありますが、展開が驚くほど速いのでどんどん読み進めてしまいます!非常に中毒性が高いです!

私は数日間で読み終えるつもりで読み始めましたが、結局1日(たしか6時間ほど)で読み終えてしましましたwww

私は上巻しかなかったので、下巻を持っていなかったことを後悔しました・・・・。

残念ながら、時間がとれずまだ下巻は読めていませんが、近日中に読む予定ですので下巻のちょっとしたレビューもアップしたいと思います!

最後に

ムゲンのi(上)は秋の夜長にはぴったしのミステリー小説です。

ミステリー好きな人は当然ですが、ミステリーは苦手の方でも楽しんでよめること間違いないしです。

読み始めると止めるのは難しいので、時間があるときに読むのをおススメするします!!

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