英語試験の中でも必ず試験項目に含まれるリーディング(Reading)。留学先でも就職先でも必ず(就職先次第ですが)使うスキルになっていますので、せっかく勉強するなら英語試験だけで終わらせず、将来使えるスキルにしたいですね!
ただ、どのように勉強したらいいか分からない人も多いかと思います。本記事では私も実際に行って効果のあった+留学を通じてこうすればもっとよかったと思った勉強法を紹介します!本記事は初心者向け(基本的な文法は理解してる)になっていますので、よろしくお願いします。
■ IELTS対策 リーディング勉強法

初心者向けリーディング勉強法

英語学習を始めたばかりの人に、まず重点的に初めて欲しいことは次の3つになります!
2.英語文章の構造理解
3.英語文章への慣れ
いきなり英語試験で使えるリーディングテクニックを学ぼうとする人もいるかと思いますが、基礎が無い中でテクニックを学んでもテクニックを使いきれずに終わることになりますので、まずは上記3つから取り組むのがいいです。
語彙力UP(文法の理解)
リーディング問題を解くうえで重要になってくる事の1つは知らない単語と意味を推測できない単語を如何に少なくするかです。当然ですが、単語を知らない/意味を推測できないと書いてあることや問われていることは理解できません。
語彙力を上げるためのおススメの方法は
- 単語帳を使う
- 自分の単語帳を作る
になります!
単語帳を使う
単語帳も書店に行けば星の数ほどありますので、皆さんのレベルに合った単語帳を使うってもらうのが一番いいですが、音声付きを選ぶとリスニング勉強も兼ねるので音声付をおススメします!
IELTS向けの単語帳以外にも英単語の成り立ちを学べる“英単語図鑑”を使うのもかなり効果的です。
単語を構成する部位(reなど)の意味をしることで、知らない単語でも意味を推測できるようになるので、凄くおススメの単語帳です。
単語帳の使い方ですが、紙などに書いて覚える方が記憶に定着すると思われている方が多いかと思いますが、記憶法の観点から見るとこれはおススメしません。
おススメは目で見て覚えるになります!書くと1単語6秒近く掛りますが、目で見て覚える場合は数秒です。その為、勉強効率が良くなります!この勉強法を紹介している本の記事を過去に書いてますので、詳しくはこちらをご確認ください。
自分の単語帳を作る
これは私が実際にやっていたことですが、英文などを読んだときに意味が分からなかった単語をノートに書いて自分専用の単語帳を作ってました!その時は、単語の品詞から全部の意味や例文まで書いてたので、ノートを作ることに時間かかって効率の悪いやり方をしてました。但し、頻繁に見返してたので、記憶には定着しました!
過去の記事でも紹介した記憶法に習ってノートを作ると、内容は以下で十分だと思います。そして記憶への定着の為には、その日ノートに書いた単語を数回/日に見返すことが効果的です!
・熟語も英単語の1つとして書く
・覚えたい内容は青文字で書く!→記憶の定着がよくなる
IELTS対策 リーディング勉強法

語彙力UPが進んできたら、次は本格的にリーディングの勉強に移ります。
IELTSのリーディング勉強法で初心者の方におススメなのは和訳付きの参考書から始めることです。その中でも、解説が丁寧な参考書を始めに選ぶことをおススメします。
私のおススメ参考書はこちらになります!
参考書にはリーディングのテクニックなどたくさん書かれていますので、それを身に付けれるように学習を進めていきます。
ただ、私がここでおススメしたいのは参考書のサンプル問題などを数問分でいいので、”精読“しましょう!簡単に流れを書くと次の通りです!
2.解説の和訳と自身の和訳内容を見比べる→内容が大きく違っている点を分析する
3.これを最低数回は続ける(慣れてきたら和訳は頭の中でもOK)
実体験ですが、これをすると英文への慣れが早いです。さらに語彙力UPにも繋がります。
初心者向けIELTSリーディング対策のまとめ

基本的な文法を理解できていることが前提ですが、初心者の方がリーディングの勉強を始めるときはまずは次の3つから始めましょう。
2.英語文章の構造理解
3.英語文章への慣れ
リーディング以外もですが、基礎がしっかりしていると応用力がつきます。さらに英文の構造を理解できると、ライティングにも役立ちます。英語に関係なく”読む“ことがあまり好きではない人(私のように)にはリーディングの勉強は始めは辛いと思います。
ですが、勉強を続けていくと英文でも内容の面白い記事などに出会うことができ、日本語にはない表現などを読むのが楽しくなってきます!楽しみながら頑張っていきましょう!
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