
大学院留学に行くならどこの国がいいだろう?

特定の国が決まってないのなら、イギリスはおススメです
本記事はこんな悩みを解決するの参考にしてもらえると幸いです。
※私はイギリスの大学院留学の経験者です。
タイトルにもある通り、イギリスをおススメする理由は3つあります!
- 授業期間が他の国よりも短い
- 教育水準高いのに授業料が安め
- 簡単に他の国へ旅行に行ける
授業期間が他の国よりも短い
英語圏の留学先で人気な次の4カ国を比較して説明していきます。
<4カ国>
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア
授業期間 (授業のセミスター期間)
イギリス (9月~8月) 1年 アメリカ・カナダ(9月~6月) 2年 オーストラリア(2・7月~6月・11月) 1年半~2年
進学する大学院と専攻する学科によって多少の差はありますが、
大まかに言って上記のようになっています。
上から分るとおり、イギリスは1年間で修士を取得することできるんです!
当然、1年というのは勉強期間として短すぎると考える人もいるでしょう。
そういった人は、次に説明する内容なども加味して決めるといいと思います。
教育水準高いのに授業料が安め
次は4カ国の授業費用の一例を見てましょう。
授業料(通貨は各国の通貨、ただしMBAは除く)
イギリス(1年間の合計、150円で計算)
国立 £7,000-13,000 ¥105万‐234万
アメリカ(2年間の合計、120円で計算)
私立 $25,000‐45,000 ¥300万‐540万
州立 $11,000‐25,000 ¥132万‐300万
オーストラリア(2年間の合計、80円で計算)
国立 $21,000‐35,000 ¥168万‐280万
私立 $35,000‐45,000 ¥280万‐360万
カナダ(2年間の合計、85円で計算)
州立 $22,000‐50,000 ¥187万‐425万
私立 $30,000‐60,000 ¥255万‐510万
外貨は各国の通貨になりますので、円貨で試算しています。
(為替は今の為替よりも若干円安の為替で試算)
上記の価格はあくまでも各国の傾向値になります(都心の大学は高めです)。
今後の経済状況では価格が変動する可能性がありますので、
あくまでも参考価格という認識でお願いいたします。
授業料を見るとイギリスが他の国よりも比較的安いのが分かると思います。
私が留学を考えていた時はポンドは120円ほどだったので、
上記よりもさらに安かったです(笑)
留学費用は授業料以外にも生活費が当然必要になります。
生活費の中でも交際費はどれほど使うかで変わってきますが、
1年間で最低でも¥150万‐200万くらいは必要になると思います。
もちろん大都市(ロンドン、NY、LA)などに住むと物価(特に家賃)が高くなるので、
生活費も高くなります(東京に住むのと同じです)。
4カ国間では基本的な食品や生活必需品(シャンプーや洗剤など)は
日本と大きな差はありませんのでご安心ください。
簡単に他の国へ旅行に行ける
これは欧州にあるイギリスの最大のメリットの1つだと思います。
(数年前までは”EU”って言えていたんですけどね・・・。)
イギリスは島国ですが、航空機(LCCもあります)、高速鉄道(ユーロスター)、
高速バスで簡単に欧州諸国に旅行に行けます。
ご存知の通り、イギリスはEUから脱退しますが、
日本人はEU加盟国にはビザなしで訪問できるので旅行は問題なく行けます!
これは他の3カ国だと中々できないことです!
私は在学中に3カ国に訪問できました!
最後に
大学院留学を考えている人にとって国選びはとても重要です。
学びたいことが決まっている人でもそうでない人でも、
留学したい国が決まると大学を決めるのが楽になります。
(私がどのように大学を決めたのかは別に記事を書こうと思います)
イギリスは数ある選択肢の1つですが、選択肢の1つとしておススメの国です!
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